文化元年の頃(1804)鈴木新田(現在の羽田空港内)開墾の際 沿岸の堤防が しばしば激波のために腹部に大穴を生じた。ここにおいて 村人が相計り堤上に稲荷神社を祀ったところ 神霊のご加護により風浪の害なく五穀豊穣したという。
「風浪が作った穴の害より田畑を守り給う稲荷大神」として穴守稲荷と尊称する。
祭神は伊勢の外宮に奉斉の大神 豊受姫命。
昭和22年(1889)終戦にのぞみ米軍より空港拡張のため従来の鎮座地(空港)より現在の地に遷座を命ぜられる。
昭和4年(1929)に信徒が奉納した大鳥居が平成11年(1999)まで空港内に残されていました。
  



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節分祭 節分の日 敬老祭 9月15日
初午祭 2月初午 秋分祭 秋分の日
建国祭 2月11日 例大祭 11月3日
祈年祭 2月17日 新嘗祭 11月23日
春分祭 春分の日 天長祭 12月23日
遷座祈年祭 5月28日 除夜祭 12月31日