都電荒川線
旧中山道を山手線の巣鴨駅方面に向かう入り口に「巣鴨商店街」というアーチが掲げられている。この両側には饅頭や・うなぎや・煎餅やなどが立ち並んでいる。この通りは「高岩寺」の門前町で 江戸の昔から庶民がよく訪れてい観光名所であったようだ。庚申塚や江戸六地蔵などともに「江戸名所図絵」にその賑わいが描かれている。いまは「おばぁちゃんの原宿」といわれ 毎月4の日の縁日は大勢の女性参拝人で埋まる。 |
この庚申塚は明暦三年の大火後に造られ、その際 亀三年造立の碑はその下に埋められたとされている。
天保年間に刊行された「江戸名所図絵」では中山道板橋宿に入る前の立場(休憩所)の賑わいが描かれている。
入り口には一対の庚申塚がある
(とげ抜き地蔵)
戸時代初期の慶長元年(1596)に江戸湯島に創建されたが 後に下谷屏風坂に移ったが。そして明治24年に区画整理があり この地に移ってきた。 本尊は「延命地蔵菩薩」。病のとげを抜くということから 寺名よりも「とげ抜き地蔵」の名で親しまれ 広く信仰を集めてきた。 |
この地蔵の御影を水に浮かべて 飲んだり 患部に貼ったりすると 病が「とげ」が抜けるように消える と信じられている。 |
水洗い観音 境内左手には「洗い観音」があり 自分の身体の具合が悪いところと同じところに水をかけて こするとたちまち治ると云われ手に洗い布を持った人の行列が絶えない。 | |
子育て地蔵 焼き団子を2串買い1串を食べ1串はお供えするといいとされている。 | |
オーダーメイドで耳掻きを作ってくれる |
真 性 寺 江戸時代にお参りが盛んだった六地蔵の一つ。仰ぎ見るような大きな地蔵(2.68m)。 江戸を下る旅人が道中の無事を祈ったのであ ろう。現在のお地蔵さまは明治43年建立。 |
その他 | ||
盛雲寺: | 江戸末期に活躍した 浅草の火消の頭「新門辰五郎」の墓 | |
妙行寺: | 四谷怪談で知られる「お岩様」の墓 | |
本妙寺: | 明暦の大火の原因となった寺としてしられる「千葉周作」や「遠山金さん」の墓 | |
染井霊園: | 高村光太郎・智恵子夫妻や二葉亭四迷等の著名人の墓が多い | |
妙義神社: | 日本武尊を祭る豊島区最古の社 |