王子稲荷神社


都電荒川線(三ノ輪橋〜早稲田)は全部で29駅ありますが、ちょうど真ん中の駅が、JR王子駅近くの「王子駅前」駅です。
王子稲荷神社は、その「王子駅前」駅の北西,、徒歩約10分のところにあります。

稲荷の社(ヤシロ)は各地にありますが、この王子稲荷神社は歴史も古く関東稲荷の総社です。
社殿(左写真)は文化5年(1808年)に建立されました。
初午の日は、凧市で賑わいます。

稲荷といえば狐ですが、このあたりは明治の終わり頃まで、狐を見たとか化かされたとかの話しもあり、開発のすすんだ現代でも何だか狐が出そうで、落語に「王子の狐」というのがあるのも納得できます。


神社の奥に祠(ホコラ)があり、賽銭箱の手前に一抱えの石が鎮座しています。(右写真)
この石を持ち上げ軽く感じると願い事が叶うとか。
早速持ってみましたが、けっこう重い・・しかし軽々と持ち上げた女性もいました。きっと良いことがあるのでしょう。

それとも・・・





名主の滝公園

王子稲荷神社の少し先に、北区立の名主の滝公園があります。

案内板によれば、
この公園は「嘉永年間(1848年〜1854年)王子村の名主畑野孫八が自邸に開いた江戸情緒豊かな庭園で、台地の斜面を巧みに利用し自然の風景を取り入れ園内の滝は古来王子の七滝の一つとして著名」とあります。

写真の門(薬医門)は総檜造りで宮大工がつくりました。





園内に入ると、起伏のある森林の中をさまよっているような感じで、これが個人の庭とは・・往年の名主の豪勢さがうかがわれます。

しかも、写真のような滝が幾つかあり、しばし大都会にいることを忘れます。
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開園時間は、午前9時〜午後5時(入園時間は午後4時30分まで).。
年末年始の6日間を除き無休。入園無料。